月光乱舞で酷使無双

ポケモンの使用構築まとめです

【SV S15 最終84位 2126】対面ラオスクマカイリュー

超お久しぶりです。ピクルスです。SVでは全く結果が残せず本当に引退を考えていたのですが、15シーズン目にしてやっと最終二桁を取ることができました。SVで全く勝てなかった僕が勝てるようになるために今期取り組んだことについても記していこうと思うのでぜひ参考にしてもらえたら幸いです。

 

目次

 

  

【使用構築】

レンタル公開しています

 

【コンセプト】

・対面的な動きで詰める
・キャラパワーの高いポケモンを使う

 

【構築経緯】

前作の剣盾では何度か最終二桁を取れていたが、SVに入り全く結果を残せていないためテラスタル環境における強い戦術を自分が全く理解していないと考え、S14の上位構築を戦術タイプごとに分類し強い構築の型を理解するところから始めた。上位50構築ほどを分類したところ以下の5タイプに分かれた。


1.対面構築
ほぼ交代の選択を取らず、攻撃面での縦の繋がりを強く意識した構築
強力な初手を思いつくとeasy winしやすい

2.初手枠+クッション+エース
クッション枠に対面操作技(欠伸,蜻蛉など)を入れ拘り高火力や積み技を持ったエースを着地させる。対面的に動くことが多いが1に比べると交代の選択肢を取りやすい。

3.カイリューサフゴ+地面
優れた相性補完と型の豊富さから無限の戦術がとれる。プレイヤーの力量で化ける並び。

4.キョジオーン+カイリュー
キョジオーン系統のスタンダード。カイリューは大体神速地震羽アンコ。こちらもプレイヤーの力量で化ける。

5.対面操作系クッション2体+高速エース
タイプ相性補完に優れたクッション2体でサイクルを回し、エースを通す。

その他天候パ,毒菱サイクル,イエカシラなど分類不能の構築も少数存在

 

これらの分類は実際には複合していることが多く、特に多いのが1.対面構築と2,3,4が複合しているパターンであった。また、上記の分類で特に結果を残していたのが1と2の戦術タイプであり、サイクルはかなり向かい風であることがわかった。
1の構築は結果を残している一方で構築力が全ての戦術タイプであることから自分の力で軸にするのは難しいと考えた。よって2を軸に1と複合させた対面的な構築が良いと判断し今期の構築コンセプトに決めた。

まず選択肢の少なそうなクッション枠について検討した。対面的な動きをコンセプトにしているため蜻蛉返り等の対面操作技よりあくびの方が合っていると考えた。そこであくびが使えるポケモンの中で明らかにパワーが高い毒テラス赫月ガチグマを採用した。ガチグマが毒テラスであるため裏のエースは浮いているポケモンが良いと考え、積み技が使えあらゆるポケモンと撃ち合えるカイリューを採用した。初手枠は最終日まで様々検討したが最終的には広い範囲と打ち合える襷水ウーラオスを採用しここまでの3匹を基本選出とした。次にウーラオスを初手に置くと荒らされがちなディンルー,コノヨザル,キラフロルに強い初手枠が欲しかったので挑発でステロ等を防ぎつつ撃ち合うことができる挑発痛み分けハバタクカミを採用した。次に軸のガチグマがハッサムに対してほぼ何もできずにサイクルを回されるため、ガチグマを出さない対面選出の駒としてハッサムに明確に強く胞子の一貫も切れる炎オーガポンを採用し、水ラオス,炎オーガポン,カイリューハッサム入りに対する基本選出にした。最後に補完枠として最終盤までは受けループ対策のジャローダを採用していたが、ほとんどあたらないことと受けループより頻繁にあたるイダイトウに全敗していたことから受けループ対策を切り、イダイトウ対策としてタケルライコを採用し構築が完成した。



【個別紹介】 



赫月ガチグマ@食べ残し
特性:しんがん
ラスタル:毒
性格:控えめ
技:ブラッドムーン 真空波 瞑想 欠伸
実数値:215(212)-81-140-170-108(180)-87(116)

・調整
HB:特化鉢巻カイリューのテラス神速を残飯込み94.2%で2耐え
HD:臆病眼鏡ハバタクカミのテラスムーンフォースを87.5%耐え
S:大体の速いガチグマ抜き

・解説
構築の核。対面,クッション,崩し,詰め,起点作成を一匹で行うことができる最強のポケモン。対面構築であるため単体での攻撃,破壊性能を重視し瞑想と欠伸を両立した。欠伸ガチグマはシーズン14の1位が使用していたこともありシーズンを通して流行していたため、終盤には露骨なメタが散見されたが瞑想型は考慮されていないことが多くある程度のメタは乗り越えることができた。ウェポンについてはブラッドムーン,ハイパーボイス,大地,真空波の4つから選択になるが、最も破壊性能が高くなるブラッドムーンと初手枠の狩り残しを上から縛れる真空波が便利だったのでこの2つを採用した。また、欠伸ガチグマに強い速いノーマルテラスチョッキガチグマに何もできずに突破されることを防ぐため素早さに多くの努力値を割いたが、想定通りこちらのHPが多い時は上から瞑想、少ない時は上から欠伸を入れて裏に繋ぐ動きができたため良い調整だったと思う。テラスタルはハバタクカミのムンフォと草技に強くどくどくに耐性がつけられる毒にしたが瞑想があるためハバタクカミにはテラスを切らなくても結構勝てる。

 

カイリュー@イカサマダイス
特性:マルチスケイル
ラスタル:鋼
性格:陽気
技:スケイルショット 地震 アイアンヘッド 竜の舞
実数値:167(4)-186(252)-115-×-120-145(252)

・調整
ASぶっぱ(S135属とミラー意識で最速)

・解説
ガチグマの欠伸から展開する最強のエース。竜舞した時に最も抜き性能が高いスケショ型で採用した。神速も候補に入ってくるがスケショが通らないフェアリー,鋼への打点を切れなかったため今回は採用を見送った。スケショ5発とアイヘ怯みで上振れも狙えるため実力以上の勝ちを拾ってくれた。テラスタルはドラゴン,フェアリー,氷に耐性をつけられ、アイヘのリーチを伸ばせる鋼で採用した。

 

 

水ウーラオス@気合いの襷
特性:ふかしのこぶし
ラスタル:ゴースト
性格:意地っ張り
技:インファイト 水流連打 アイススピナー アクアジェット
実数値:176(4)-200(252)-152(252)-×-80-117

・調整
AB:特化オオニューラのフェイタルクロー+インファイトを98.4%耐え

・解説
初手枠。初手枠は最終日に刺さる尖った型のポケモンでeasy winできると一気に勝率を高められるため、最後まで一定数存在した頑丈ブリジュラスに強いことを条件とし様々検討したが何も降ってこなかったので一般的な水ラオスになった。技とアイテムについては一般的だが調整はABぶっぱと少し尖ったものになった。ABぶっぱになった理由として水ウーラオスミラーで下からインファイトを押したかったこと、サイコファングパオジアンに勝てること、ハッサムのダブルウイング+バレットパンチで縛られないこと、後半少し増えていたオボンオオニューラにフェイタルクローで毒か眠りを引かれなければ勝てることがあげられる。素早さが低いことによる弊害は感じなかったのでAS振りよりは勝てる範囲を広げられたのではないかと思う。テラスタルは神速を透かせるゴーストで採用したがほぼ切ることはなかったのでもっといいタイプがあるかもしれない。

 

ハバタクカミ@ウイの実
特性:古代活性
ラスタル:水
性格:臆病
技:ムーンフォース シャドーボール 痛み分け 挑発
実数値:148(149)-67-104(228)-156(4)-156(4)-188(124)

 ・調整
HB:特化水ウーラオスの水流連打を99.4%耐え(木の実発動後アクアジェット確定耐え)
    特化水ウーラオスのテラス水流連打を木の実込み確定耐え
HD:特化イーユイのオバヒを87.5%耐え
S:準速パオジアン抜き

 

・解説
ウーラオスを出しづらい時の初手枠。挑発でステルスロックや毒菱を防ぎつつ裏のガチグマカイリューを強く使えるようにするのが役割。混乱実にすることでステロ等の展開役が初手に来なくても多くのポケモンと撃ち合うことができた。またブーストエナジーが発動しないことで眼鏡と誤認されることが多く相手の初手にテラスを強制することができ、展開を有利に進めることができるのも混乱実の良い点だった。テラスタルはほぼ切ることがなかったため何となく水にしていたが水ウーラオスにはそもそも強いので他にもっといいタイプがあると思う。

 

 

炎オーガポン@かまどの面
特性:型破り→おもかげやどし
ラスタル:炎
性格:意地っ張り
技:蔦棍棒 ウッドホーン じゃれつく アンコール
実数値:187(252)-169(108)-114(76)-×-117(4)-136(68)

・調整 
HB:特化水ウーラオスの水流連打+アクジェ確定耐え
    特化水ウーラオスのテラス水流連打確定耐え
    特化カイリューのテラス神速を94.6%で2耐え
HD:特化赫月ガチグマのブラッドムーン+真空波を78%耐え
S:準速ブリジュラス抜き

 

・解説
ハッサム対策の対面駒兼胞子の一貫切りとして採用した。今期急増したママンボウ絡みのサイクルに強い点も良かった。技についてはメインとなる蔦棍棒,ウッドホーンは確定でサブウェポンとしてハッサム入りに多かったカイリューとタケルライコへの打点となるじゃれつくと、起点回避兼裏のカイリューに繋ぐ技としてアンコールを使用した。特筆する点はないが胞子の一貫を見かけ上切れることがえらく、実際にはバレル入りに選出しないことの方が多かった。

 

 

タケルライコ@オボンのみ
特性:古代活性
ラスタル:水
性格:控えめ
技:放電 竜の波動 迅雷 瞑想
実数値:216(124)-×-139(220)-176(20)-110(4)-113(140)

・調整
C:耐久無振り水ウーラオスを迅雷で乱1(93.7%)
HD:臆病眼鏡ハバタクカミのムーンフォース2発をテラスタル瞑想でお盆込み99%耐え
S:無振り霊獣ランドロス抜き抜き
残り防御

 

・解説
イダイトウ対策として採用した補完枠。その他構築で少し重めだった水オーガポンやガチグマに圧をかけてくるアーマーガアに炎オーガポンと合わせて圧をかけて選出させない役割も担っていた。また、ハッサムにも弱くないためカイリュー,炎オーガポンの代わりにハッサム入りに選出することもあった。素早さにかなり努力値を割いた理由は遅いランドロス,カイリュー,イダイトウの上をとりたかったためであり、特にカイリューに対しては瞑想をアンコールしにきたところを上から攻撃することができたため良い調整だったと思う。テラスタルについては氷を半減にできてかつテラス後もハッサムに強い水タイプにした。

 

【選出・立ち回り】

※画像左端が初手です

基本選出


BIG6などスタンダードな構築に対してはほとんどこの選出。ガチグマを二匹目に出しながらガチグマとカイリューどちらで詰めるか考えながら戦う。

 

対ディンルー,コノヨザル,キラフロル


ハバタクカミの挑発でステロ,毒菱を防ぎつつ対面的に戦う。

 

ハッサム入り
から2体
一切交換を考えない対面選出。二匹目にアンコ持ちの炎オーガポンを置いて裏の積み技持ちに繋ぐことが多かった。

 

VSイダイトウ入り

初手枠+
ラストのイダイトウに勝てるようにタケルライコを温存しつつガチグマでできる限り破壊する。



【重いポケモン

炎の渦電磁波アンコ羽カイリュー

初手枠のウーラオスと軸のガチグマが完封されてしまう。再戦で型がわかっている場合は挑発ハバタクカミで対応できるが、初見では判別がつかないためフェアリーテラスを切らせたあとカイリューのアイヘで怯ませるしかない。

 

【終わりに】

久しぶりの最終二桁を取れたことは嬉しい反面、最後は溶かすことを恐れて保存に走ってしまった。長らく上位で戦っていなかったことですっかりポケモントレーナーとしての牙が抜けていることを実感したので、次はノンストップで更なる上位を目指していきたいと思う。

 tnピクルス 最終84位 レート2126

 

 

おまけ
終盤まで使っていた受けループ対策のジャローダをここで供養しておきます
ジャローダ@ラムのみ
特性:天邪鬼
ラスタル:岩
性格:臆病
技:リーフストーム 竜の波動 テラバースト 挑発
実数値:151(4)-×-116(4)-127(252)-117(12)-179(236)

最速110属抜き
DL対策

ラムのみでメンハドヒドイデや挑発で対策できない毒針投げつけるハピに耐性を持たせつつリーフストームで破壊する。岩テラバジャローダをドラゴンテラスラウドボーンで対策しているという記事を見たので竜の波動も採用した。対受けル勝率100%

 

 



ヒスイゾロアークの使用感と新たな知見

初手の襷枠としてヒスイゾロアークを使ってみたので使用感と知見を記事にしました。
S8最高レートは2093です。

 

ヒスイゾロアーク@気合いの襷
テラスタイプ:ゴースト
性格:うっかりや
特性:イリュージョン
実数値:131(4)-123(20)-82(12)-194(252)-72-158(220)
技構成:シャドーボール,草結び,影うち,鬼火

 

・調整
AC:B4振りテツノツツミをシャドボ+影うちで確定
S:最速ランドロス抜き(攻撃ラインを伸ばしたい場合はもっと落としても良い)
 

・使用感と知見
 襷枠として神速,影うち,マッハパンチ,フェイント無効なのがシンプルに強かった。上位帯ではゾロアーク一点読みの行動をされることは少なく、ゾロアーク+イリュージョンしているポケモンの両方にケアが効く行動(言い換えれば中途半端な行動)を取られるため初手でアドバンテージを稼ぐことができた。両ケアの行動がテラスタルしかない場合にはゾロアークに無駄なテラスタルを切ってくることも少なくなく、かなり展開を有利に進めることができた。

 専用技の恨みつらみについて、対面構築ではAダウンが生きる場面が少ないと感じたためテツノツツミを確定で落とせるようになるシャドボを採用。負けん気コノヨザルに対する打点としもシャドボの方が優秀だった。

 技について、メインウェポンのシャドボとツツミやハバタクカミに対面勝てるようになる影撃ちは確定で、3枠目にディンルー,水ウーラオス,ガチグマ,ヘイラッシャへの打点となる草結びを採用。4枠目はカイリューに対する起点回避技として鬼火を採用したがパーティによっては呪い,挑発,置き土産なども候補に上がると思う。また今回の調整より少しAを上げればローキック+影うちでパオジアンに対面勝てたりもする。

 テラスタイプについてはほとんど切ることがないので特にいうことはなし。一応メインウェポンのリーチが伸びるゴーストで採用した。

 イリュージョンは裏のポケモンが一体割れることが欠点であるが、誘って倒すという戦法を取ることで情報のディスアドバンテージを逆に利用することができる。具体的には私の使用構築の場合ハバタクカミを投げられることが多いため、あえてテツノツツミにイリュージョンしてゾロアークを出す。すると相手は裏にいるテツノツツミをハバタクカミで処理しようとするプレイングをしてくるため、そこを逆に鋼テラバーストツツミで狩っていくという要領である。この動きはかなり再現性があったためイリュージョンの新たな活用法を見出せたのではないかと思う。

 総評としてゾロアークは相手を騙すポケモンではなく、両ケアを強いることでアドを取るポケモンだと言える。しかし、終盤の上位帯以外は両ケアをしてくれないことをが多いので騙す方向で使った方が強い場合もある。私は相手の順位帯によってプレイングを変えるのはあまり好きではないが、ゾロアークに関しては相手の順位帯によってかなり対応が変わってくるため、終盤の500位くらいを基準にそれ以下は騙す方向(2体目に置くなど)、それ以上は初手だしで両ケアをさせる方向で使うのが良いと思う。

【剣盾S31使用構築】貫きホウオウジガルデ【最終55位 2004】

こんにちはピクルスです。今期はホウオウジガルデを軸に構築を組みました。ホウオウの鬼火、壁展開から竜舞ジガルデを通す構築になります。

 

目次

 

  

【使用構築】

レンタル公開しています

 

【コンセプト】

・ジガルデを通す
・数的有利をとってTOD
ゴチルゼルTOD

 

【構築経緯】

ホウオウジガルデ    

   

        

初手の展開、再生力によるサイクル、ダイマックス、スイープなどあらゆる仕事をこなせるスカーフ壁ホウオウの性能が好みだったので構築の軸として採用した。次に壁から展開する積みアタッカーとしてホウオウの苦手なバンギラスランドロスに強く、一度積めば幅広い構築に高い抜き性能を誇る竜舞珠ジガルデを採用した。

 

 

HBブラッキー  

          

         

           

黒バドレックスやイベルタルを誤魔化せるほか、様々な物理アタッカーのクッションになり欠伸でジガルデのサポートができるHBブラッキーを採用し、ここまでの三匹を基本選出とした。

 

 

ラムトリトドン

            

            

ここまでで水の一貫があるためカイオーガを受けることができ、欠伸でジガルデのサポートも可能なトリトドンを採用した。またホウオウジガルデが苦手なカバルドン対策として持ち物は欠伸ループを切れるラムのみにした。

 

 

ゴチルゼル         

          

              

ジガルデのストッパーとなるポリゴン2、ヌオーに強いほか、重めなムゲンダイナの対策としてゴチルゼルを採用した。

 

 

 ヌケニン

          

最後にここまでで重いゼルネアスとジガルデのメインウェポンを無効化できるヌケニンを採用して構築が完成した。



【個別紹介】 

・調整
S:最速黒馬バドレックス抜き
H3n

 

・解説
ほぼ全ての試合で先発に選出し物理相手には鬼火や聖なる炎、特殊相手には光の壁で展開しながらサイクル、起点作成を行う。はじめ鬼火はリフレクターで使っていたが水ウーラオスが多かったため変更した。TODで勝つ試合が多いため安易に切らないことを意識して立ち回った。物理か特殊かわからないイベルタルに対しては必ず鬼火から展開した。理由は物理ダイアークはワンパンされるが特殊ダイアークではワンパンされないため、火傷にさせればブラッキーと合わせて3匹残した状態でダイマターンを枯らせるためである。また状況に応じてダイマックスし数的有利を取ってTODに持ち込む試合もしばしばあった。

 

 

・調整
AS特化(S+1パーフェクトフォルムが最速フェローチェ抜き)

  

・解説
ホウオウの苦手なバンギラスランドロスに強く一度積めばザシアンを簡単に突破できるポケモンを探していたところ珠ジガルデがピッタリであったため採用した。また、積まなくてもザシアンの巨獣斬はギリギリ耐えることができるため対面ダイアースを打てばザシアンを倒しつつパーフェクトフォルムになりそこそこ体力の残ったD+1ジガルデを残すことができる。このようにジガルデは積まなくても十分戦えるため立ち回りに窮屈さがないのも良い点だった。前期ホウオウ+珠ジガルデで結果を残した人がいたことや、珠ジガルデ自体が数を増やしたこともあり珠一点読みをされることも多く意表をつくという意味合いは全くなかったと考えて良いと思う。

 

 

・調整
HB特化

  

・解説
黒バドやイベルタルを誤魔化しつつガラルヒヒダルマの相手をできるポケモンとして採用した。ヒヒダルマの相手をするため調整はHBで特性は精神力とした。HBではあるが黒バドやイベルタルに対してはダイマ枯らしや欠伸など最低限の仕事はできるため問題なかった。また、ホウオウジガルデがいても尚立ち回り次第で重くなる日食ネクロズマに対して強いのも評価点である。欠伸によるサポートや願い事によるサイクル,TODがホウオウジガルデととても相性が良くクッションとして最高の仕事をしてくれた。

 

 

 ・調整
HB:ステロ+特化A+1ザシアンのじゃれつくを最高乱数切り耐え
残りHD

 

・解説
カイオーガ受け兼カバルドン対策。今期のカバルドンはザシオーガと同居していることが多かったため対策を兼任できるトリトドンを採用した。ラムのみで欠伸ループを回避しつつカバルドンを倒すことでHPを残した状態で裏のポケモンと対峙することができるため、こちらが逆に欠伸展開に持ち込みジガルデを有利な対面で着地させることができる。水技はH振りサンダーの身代わりを確定で壊せることを評価して波乗りを採用した。

 

 

・調整 
HD:光の壁下で特化眼鏡ムゲンダイナのダイマ砲→ダイマ砲→D+1ダイマ砲を確定耐え
残りHB

 

・解説
全てのムゲンダイナを相手したかったため眼鏡ダイナに壁下で後出しから受けが間に合うラインまで特防に振った。また、コスパマジフレダイナに勝つために悪巧みを採用した。ジガルデのストッパーになるヌオー,ポリゴン2対策でもあるが役割対象を選出されなかったとき腐ってしまうことが多いため、ヌオー,ポリゴン2がいても選出しないことが多く、選出抑制の役割が大きかった。鬼火や壁と組み合わせることで役割対象の幅を大きく広げることができるためある程度腐りにくい形にはしているが、それでも選出択はどうしても回避できないポケモンだと感じた。

 

 

・調整
B0
DL対策

 

・解説
ゼルネアス、ジガルデ対策。相手のジガルデが岩技持ちアタッカーの可能性があるときは安易に受け出さないことを意識して立ち回った。持ち物は立ち回り次第で無限にサイクルができる厚底ブーツにした。カイオーガ軸に対してトリトドンより刺さっていると判断したとき(ゴチルゼル入りなど)には選出することもあった。


【選出・立ち回り】

※画像左端が初手です

基本選出

初手ホウオウで展開しブラッキーの欠伸でサイクルをしながらジガルデを有利対面で着地させ竜舞を積み貫く。倒しきれなかったときはホウオウでスイープorブラッキーTODを仕掛ける。

 

VSザシアンカイオーガ

or

3匹目はほとんどの試合でトリトドンを選出した。基本選出同様初手ホウオウから欠伸サイクルを回しジガルデで貫く。トリトドンで詰め切れる場合にはトリトドンダイマを切ることもあった。

 

VSムゲンダイナ入り

or

選出画面でムゲンダイナの型が判断できない場合にはゴチルゼルを選出した。ムゲンダイナがアタッカー寄りの型だと判断できる場合にはブラッキーを選出することもあった。理由として前期数を増やしたイベルタル+ムゲンダイナの構築に対してブラッキーを選出しないとイベルタルが厳しいためである。イベルタルと組むムゲンダイナはほとんどがアタッカー寄りの型であったため、光の壁→ブラッキー引き欠伸で対応することができた。

 

VSゼルネアス、VSジガルデ

@1

ジガルデが岩技持ちアタッカーと分かっている場合を除いてヌケニンを選出する。三匹目はジガルデを選出して貫くこともあったが、ブラッキーを選出してホウオウでダイマをきり、数的有利をとってヌケニンブラッキーTODすることもあった。



【重いポケモン

ルギア

ノーウェポン型はヌケニンでどうにかなるがそれ以外はほぼ勝てない。

 

エルフーン

ホウオウ以外のポケモンが不利をとる。対面有利なホウオウと宿木の効かないブラッキーで頑張る。



【終わりに】

久しぶりに最終2桁を取れてよかったです。正直いまのルールには飽きてきたので残りのシーズンは好きなポケモンで遊ぶかモンハンに逃げようと思います。

TNモゲナー   最終55位 レート2004

ここまで見ていただきありがとうございました。質問などはTwitter(@pikurusu_9)までどうぞ。

 

【剣盾S28使用構築】受け身イベルネクロ【最終70位 2020】

こんにちはピクルスです。今期はイベルネクロを主軸にした構築を組みました。相手の行動を見てから後発ダイマで詰める受け身なサイクル構築です。

 

目次

 

  

【使用構築】

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【コンセプト】

・相手のダイマを受け切り、後発ダイマで詰める

 

【構築経緯】

イベルネクロ     

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環境トップメタのザシアンに強いHB日食ネクロズマから構築をスタートした。次にネクロズマの苦手なイベルタル、黒バドレックスに強いHDタラプイベルタルを採用し、この2 匹を主軸に受け身のサイクルを形成した。

 

 

チョッキランターン  

          

         f:id:pikurusuPoke:20220401143428p:plain

           

主軸で重いカイオーガ、サンダーに対するクッションになれる点、対面操作技を使える点を評価してチョッキランターンを採用した。

 

 

スカーフヒヒダルマ

            f:id:pikurusuPoke:20220401145603p:plain

 

ランターンの対面操作から繋ぐポケモンとしてザシアンカイオーガに上から高い圧力をかけられることに加えカバルドンザシアンイベルタルにも強いことからスカーフガラルヒヒダルマを採用した。

 

 

食べ残しエルフーン         

          f:id:pikurusuPoke:20220401144620p:plain

 

次にジガルデ、ウーラオス対策兼ガマゲロゲを誤魔化せるポケモンとしてHB食べ残しエルフーンを採用した。

 

 

 ポリゴン2

                                 f:id:pikurusuPoke:20210101105125p:plain

 

最後にここまでで重いホウオウ、日食ネクロズママンムーランドロスをある程度相手できるHBポリゴン2を採用して構築が完成した。

 

【個別紹介】 

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・調整
S:準速80族抜き抜き(S+1で最速130族抜き)
残りHD

 

・解説
特殊珠イベルタルダイマックスをあと投げから羽休めで枯らすため穏やかで採用。ここまでHDに厚くすることであらゆる特殊アタッカーと撃ち合いが可能になった。また、挑発、羽休めを採用することで状態異常や流しを回避しつつTODが可能になる。シーズン終盤は物理イベルタルが数を増やしていたが物理型に関してはHBネクロズマで対応可能であったため問題なかった。

 

 

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・調整
B:A244ザシアンのインファイトを98.8%で2耐え
D:ダイマ時C201ゼルネアスのC+2ダイサンダー(かみなり)→フィールドダイサンダーを89.07%で耐え

  

・解説
ザシアンをあと投げから止める枠。よりザシアンの処理を安定化させるためゴツゴツメットを持たせた。初めは竜舞型で使っていたが丸くなるポリ2や甘えるラッキーに止められるのが嫌だったため瞑想アシパ型に変更した。それに伴い素早さが必要なくなったため耐久に大きく割くことができ、ザシアン、ゼルネアスに対するあと投げを安定化させることができた。瞑想型を切っている人が多くエアームドややけどでネクロズマを対策している人を簡単に詰ませることができ、とても環境に刺さっていた型だと思う。

 

 

f:id:pikurusuPoke:20220401191727p:plain

・調整
S:無振りバンギラス抜き

  

・解説
いろいろなポケモンをやんわり対応してくれるポケモン。主な役割はネクロズマ対策で出てきたホウオウを流しネクロズマでダイスチルを積む隙を作ること。初めはトレース電磁波型で採用していたが終盤身代わりホウオウが増えてきたためアナライズ放電型に変更した。そのほかステロ+黒バドレックスの構築にイベルタルと共に選出することでバドレックスの処理ルートを複数持つことが可能になる。また今期は竜舞バンギラスが存在しなかったためバンギラスストッパーとしても活躍した。

 

 

f:id:pikurusuPoke:20220401192824p:plain
 ・調整
HB特化

 

・解説
ジガルデ対策として安定感のあるポケモン。ジガルデとの対面をとった際のリターンがとても大きく裏のポケモンごと破壊できるスペックがある。また同居しがちなガマゲロゲに強い点も高評価。終盤ナットレイと同居するジガルデが少し増えたことは向かい風であった。

 

 

f:id:pikurusuPoke:20220401193715p:plain
・調整 
C:耐久無振りチョッキカイオーガを雷で乱数3発(97.2%)

※H実数値16nがキモすぎるのでH180,C76,D252振り推奨

 

・解説
カイオーガやサンダーに投げつつボルトチェンジで有利対面を作るのが役割。初めは蓄電で採用していたがカイオーガの水技にあと投げする回数が多かったので貯水に変更した。その結果パーティ全体で電気の一貫をきれなくなったがレジエレキはほとんどいなかったため問題なかった。またサンダーは蓄電を考慮すると電気技が打てないので貯水でも問題なくサンダーの相手をすることができた。またカイオーガ受けとしてゴチルゼル入りのザシオーガに選出を躊躇しなくて良いのも優秀だった。

 

 

f:id:pikurusuPoke:20220401194744p:plain

・調整
AS特化
※Hに4振っていたがDL対策のD4振り推奨

 

・解説
この枠はざっくりザシオーガに上から高い圧力をかけられるポケモンが採用条件だったのだが、あまりしっくりくるポケモンがいなかったため要変更枠。最終的には重めなナットレイカバルドンに打点があるヒヒダルマを採用した。

 

 

【選出・立ち回り】

・対ザシアンカイオーガ

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ザシアン受けのネクロズマカイオーガ受けのランターン、スイーパーのヒヒダルマの選出。初手はヒヒダルマを選出することが多かった。ガマゲロゲがいるときはヒヒダルマではなくエルフーンを選出する。

 

・対黒バドレックスザシアン

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ステロでイベルタルが黒バドレックスに倒される圏内に入れられないように注意しながら立ち回る。

 

・対イベルタルザシアン

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イベルタルの体力管理を徹底しつつ、相手のイベルタルダイマイベルタルで枯らし、後発ダイマから詰める。

・対ホウオウ

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ポリゴン2でホウオウを流しつつネクロズマでダイスチルを積みホウオウを瞑想の起点にしてアシストパワーで全員貫く。

 

・対ジガルデ

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エルフーンでできるだけ崩す。ナットレイがいる場合はヒヒダルマで崩す。

 

【終わりに】

今期はBDの能力上昇で受ける構築を使ったため急所で負ける試合が多かった。次はもう少し遂行速度の速いサイクルパを使いたい。

TNピクルス   最終70位 レート2020

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ここまで見ていただきありがとうございました。質問などはTwitter(@pikurusu_9)までどうぞ。

 

【剣盾S21使用構築】サザンザシアンサイクル【最高209×】

構築メモです

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ザシアン いじっぱり
H236 A188 S84

ヌオー わんぱく
H252 B252 D4

カイリュー いじっぱり
H4 A252 S252

イエッサン 控えめ
H244 B44 C220

ランターン 控えめ
H4 C252 D252

サザンドラ 臆病
C252 D4 S252

 

スカーフ枠のサザンドラから組んだ。伝説枠はサザンと相性のいいザシアン。残りはミラー、黒バド、カイオーガ、受けループ対策。

【剣盾S20使用構築】幻影ガルランド【最高199×】

構築メモです

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ガルーラ いじっぱり
H244 A252 D12

ランドロス 慎重
H252 D220 S36

インテレオン 控えめ
C252 D4 S252

ギルガルド いじっぱり
H188 A252 B4 D12 S52

ナマコブシ 図太い
H252 B252 D4

サンダー 穏やか
H252 B164 D92

 

コンセプトパ。ガルランドゲコガルドが使いたかったので4匹を固定、残り自由枠。ナマコとサンダーのせいで勝ち試合の約4割がTODになった。

【剣盾S19使用構築】押し付けドラパレヒレ【最終29位&57位 2042】

こんにちはピクルスです。今期は鉢巻の火力、スカーフトリック、一撃必殺など様々な技を押し付ける構築を使用しました。攻撃的でありながらTODも積極的に狙える構築になっています。

 

目次

 

  

【使用構築】

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【コンセプト】

・鉢巻の火力を押し付ける
・数的有利をとってTOD

 

 

【構築経緯】

鉢巻ドラパルト     

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攻撃的な性能がとても好みのドラパルトを主軸に構築を組み始めた。命のたま、食べ残し、チョッキなど様々な型を試す中で想定外の火力を押し付ける鉢巻型の使用感がとてもよかったため採用した。

 

 

スカーフレヒレ

  

          

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鉢巻ドラパルトを使う上で特に重いウーラオスカバルドン、レヒレ、ピクシー、などに殴り合いやトリックで強く出ることができるスカーフレヒレを採用した。

 

 

怪電波サンダー

 

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ヒレのトリックのみでは対処が不十分なレヒレ、ピクシーの瞑想による詰ませを回避できるほか数的有利をとった際に積極的にTODを狙える怪電波サンダーを採用した。

 

 

 チョッキドリュウズ

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ヒレが対面をとった際に処理が難しいジバコイルウツロイドに強いほか、つのドリルでポリドヒドや受けループの崩しを行えるチョッキドリュウズを地面枠として採用した。

 

 

 ポリゴン2

 

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ドラパルトを初手に投げ圧力をかけることができた試合では楽に勝ちを拾える一方、相手の初手ダイマでドラパルトが簡単に落とされると勝つことが難しくなることからパーティに存在するだけである程度初手ダイマを抑制できるポリゴン2を採用した。

 

 

エースバーン

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ここまでで重いナットレイやブリザポスに強く最も汎用性のあるポケモンとしてエースバーンを採用した。

 

【個別紹介】 

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・調整
A:H191,B112ポリゴン2をドラゴンアローで確2(1発が25.7%~)
DL調整

 

・解説
びっくり火力を押し付けるポケモン。型が豊富なポケモンであるため裏にフェアリータイプがいても安易な後出しは難しく、ドラゴンアローを押し付けていくことができる。また蜻蛉返りによるサイクルでの削りがとても強くダメージレースを優位に進めることができた。不意打ちでかなり広い範囲を縛れるため極力切らずにとっておくことが重要だと感じた。 ランドロスに火力を押し付けたかったためクリアボディで採用したが何故かすり抜け非考慮で身代わりをはってくる人が多くいたのですり抜けでもいいかもしれない。

 

 

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・調整
CS特化
B:特化鉢巻ウオノラゴンの先制エラガミを93.7%耐え

  

・解説
個人的に冠ルールで最も強いのではないかと思っているポケモン。ほぼ全ての構築に選出した。初手でドラパがゴリランダーと対面した際蜻蛉返り→レヒレ着地ではたき落とすを受け 、フィールドを張り替えたのち上から縛る動きが強力だった。また、後出ししてくるHBサンダーにはムーンフォース→ダイアイスで処理する動きがとても強力でHBサンダーでレヒレをみている構築にはイージーに勝つことができた。ドラパとミストフィールドは一見相性が悪そうだがそこまで気になる場面はなく、あくびループを切ることの方が重要であったためミストフィールドでの採用となった。

 

 

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・調整
HD:C147レヒレムーンフォース+ダイアイスを98.8%耐え
残り防御

  

・解説
TOD性能に関しては文句なしの最強ポケモンだった。 特殊全般を誤魔化すために選出した。レイビ持ちポリゴン2に関しては凍らされて勝てないので被弾回数を減らせるプレッシャーでも良かったかもしれない。

 

 

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 ・調整
HD特化

 

・解説
硬すぎて目ん玉飛び出た。特化珠サンダーのダイジェット+ダイバーンを確定で耐えることができる。流行りのジバコイル、ガラルヤドキングアローラキュウコン、テテフなどに強い他、ポリゴン2などの特殊低火力ポケモンをつのドリルで破壊してくれた。

 

 

 

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・調整 
HB特化
残りをCDSに振り分けていましたが麻痺した最速ウーラオスまで抜けるS12振り推奨

 

・解説
初手ダイマ抑制が主な役割。サンダーとポリ2の初手ダイマはかなり抑制してくれた気がする。カイリューはガンガン初手ダイマを切ってきた。型は流行りの剣の舞ランドに後出しから対応できるHBトレースとした。サンダーと合わせて積極的にTODを狙えるのも魅力的。

 

 

 

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・調整
AS特化
DL調整

 

・解説
ナットレイとブリザポスに強いポケモンの中で一番汎用性があったので採用した。先制技で縛るのが好きなので不意打ちは必須。サンダーと撃ち合う場面はあまりなかったのでノーマル技は不採用とした。技を当てれば強いポケモン

 

 

【選出・立ち回り】

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基本の選出。初手有利対面ならドラゴンアロー、不利なら蜻蛉から裏にひきサイクルを回す。@1にエースバーンを出すときは対面的に立ち回ることもあった。

 

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ドラパルトが刺さっていない時の選出。常にTODを意識して立ち回る。

 

 

【終わりに】

今期は命中不安の観点からあまり好きではなかったサンダーやエースバーンを採用した構築を用いました。結果としては自己ベストタイの順位でした。くだらないこだわりに囚われて強いと言われるポケモンを使わないのは間違っていたと学びました。今後はどんなポケモン、構築にも挑戦していこうと思います。

TNピクルス   最終レート2042   29位
TNモクレン   最終レート2014   57位

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ここまで見ていただきありがとうございました。質問などはTwitter(@pikurusu_9)までどうぞ。