月光乱舞で酷使無双

ポケモンの使用構築まとめです

【剣盾S28使用構築】受け身イベルネクロ【最終70位 2020】

こんにちはピクルスです。今期はイベルネクロを主軸にした構築を組みました。相手の行動を見てから後発ダイマで詰める受け身なサイクル構築です。

 

目次

 

  

【使用構築】

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【コンセプト】

・相手のダイマを受け切り、後発ダイマで詰める

 

【構築経緯】

イベルネクロ     

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環境トップメタのザシアンに強いHB日食ネクロズマから構築をスタートした。次にネクロズマの苦手なイベルタル、黒バドレックスに強いHDタラプイベルタルを採用し、この2 匹を主軸に受け身のサイクルを形成した。

 

 

チョッキランターン  

          

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主軸で重いカイオーガ、サンダーに対するクッションになれる点、対面操作技を使える点を評価してチョッキランターンを採用した。

 

 

スカーフヒヒダルマ

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ランターンの対面操作から繋ぐポケモンとしてザシアンカイオーガに上から高い圧力をかけられることに加えカバルドンザシアンイベルタルにも強いことからスカーフガラルヒヒダルマを採用した。

 

 

食べ残しエルフーン         

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次にジガルデ、ウーラオス対策兼ガマゲロゲを誤魔化せるポケモンとしてHB食べ残しエルフーンを採用した。

 

 

 ポリゴン2

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最後にここまでで重いホウオウ、日食ネクロズママンムーランドロスをある程度相手できるHBポリゴン2を採用して構築が完成した。

 

【個別紹介】 

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・調整
S:準速80族抜き抜き(S+1で最速130族抜き)
残りHD

 

・解説
特殊珠イベルタルダイマックスをあと投げから羽休めで枯らすため穏やかで採用。ここまでHDに厚くすることであらゆる特殊アタッカーと撃ち合いが可能になった。また、挑発、羽休めを採用することで状態異常や流しを回避しつつTODが可能になる。シーズン終盤は物理イベルタルが数を増やしていたが物理型に関してはHBネクロズマで対応可能であったため問題なかった。

 

 

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・調整
B:A244ザシアンのインファイトを98.8%で2耐え
D:ダイマ時C201ゼルネアスのC+2ダイサンダー(かみなり)→フィールドダイサンダーを89.07%で耐え

  

・解説
ザシアンをあと投げから止める枠。よりザシアンの処理を安定化させるためゴツゴツメットを持たせた。初めは竜舞型で使っていたが丸くなるポリ2や甘えるラッキーに止められるのが嫌だったため瞑想アシパ型に変更した。それに伴い素早さが必要なくなったため耐久に大きく割くことができ、ザシアン、ゼルネアスに対するあと投げを安定化させることができた。瞑想型を切っている人が多くエアームドややけどでネクロズマを対策している人を簡単に詰ませることができ、とても環境に刺さっていた型だと思う。

 

 

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・調整
S:無振りバンギラス抜き

  

・解説
いろいろなポケモンをやんわり対応してくれるポケモン。主な役割はネクロズマ対策で出てきたホウオウを流しネクロズマでダイスチルを積む隙を作ること。初めはトレース電磁波型で採用していたが終盤身代わりホウオウが増えてきたためアナライズ放電型に変更した。そのほかステロ+黒バドレックスの構築にイベルタルと共に選出することでバドレックスの処理ルートを複数持つことが可能になる。また今期は竜舞バンギラスが存在しなかったためバンギラスストッパーとしても活躍した。

 

 

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 ・調整
HB特化

 

・解説
ジガルデ対策として安定感のあるポケモン。ジガルデとの対面をとった際のリターンがとても大きく裏のポケモンごと破壊できるスペックがある。また同居しがちなガマゲロゲに強い点も高評価。終盤ナットレイと同居するジガルデが少し増えたことは向かい風であった。

 

 

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・調整 
C:耐久無振りチョッキカイオーガを雷で乱数3発(97.2%)

※H実数値16nがキモすぎるのでH180,C76,D252振り推奨

 

・解説
カイオーガやサンダーに投げつつボルトチェンジで有利対面を作るのが役割。初めは蓄電で採用していたがカイオーガの水技にあと投げする回数が多かったので貯水に変更した。その結果パーティ全体で電気の一貫をきれなくなったがレジエレキはほとんどいなかったため問題なかった。またサンダーは蓄電を考慮すると電気技が打てないので貯水でも問題なくサンダーの相手をすることができた。またカイオーガ受けとしてゴチルゼル入りのザシオーガに選出を躊躇しなくて良いのも優秀だった。

 

 

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・調整
AS特化
※Hに4振っていたがDL対策のD4振り推奨

 

・解説
この枠はざっくりザシオーガに上から高い圧力をかけられるポケモンが採用条件だったのだが、あまりしっくりくるポケモンがいなかったため要変更枠。最終的には重めなナットレイカバルドンに打点があるヒヒダルマを採用した。

 

 

【選出・立ち回り】

・対ザシアンカイオーガ

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ザシアン受けのネクロズマカイオーガ受けのランターン、スイーパーのヒヒダルマの選出。初手はヒヒダルマを選出することが多かった。ガマゲロゲがいるときはヒヒダルマではなくエルフーンを選出する。

 

・対黒バドレックスザシアン

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ステロでイベルタルが黒バドレックスに倒される圏内に入れられないように注意しながら立ち回る。

 

・対イベルタルザシアン

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イベルタルの体力管理を徹底しつつ、相手のイベルタルダイマイベルタルで枯らし、後発ダイマから詰める。

・対ホウオウ

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ポリゴン2でホウオウを流しつつネクロズマでダイスチルを積みホウオウを瞑想の起点にしてアシストパワーで全員貫く。

 

・対ジガルデ

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エルフーンでできるだけ崩す。ナットレイがいる場合はヒヒダルマで崩す。

 

【終わりに】

今期はBDの能力上昇で受ける構築を使ったため急所で負ける試合が多かった。次はもう少し遂行速度の速いサイクルパを使いたい。

TNピクルス   最終70位 レート2020

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ここまで見ていただきありがとうございました。質問などはTwitter(@pikurusu_9)までどうぞ。