月光乱舞で酷使無双

ポケモンの使用構築まとめです

【剣盾S31使用構築】貫きホウオウジガルデ【最終55位 2004】

こんにちはピクルスです。今期はホウオウジガルデを軸に構築を組みました。ホウオウの鬼火、壁展開から竜舞ジガルデを通す構築になります。

 

目次

 

  

【使用構築】

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【コンセプト】

・ジガルデを通す
・数的有利をとってTOD
ゴチルゼルTOD

 

【構築経緯】

ホウオウジガルデ    

   

        

初手の展開、再生力によるサイクル、ダイマックス、スイープなどあらゆる仕事をこなせるスカーフ壁ホウオウの性能が好みだったので構築の軸として採用した。次に壁から展開する積みアタッカーとしてホウオウの苦手なバンギラスランドロスに強く、一度積めば幅広い構築に高い抜き性能を誇る竜舞珠ジガルデを採用した。

 

 

HBブラッキー  

          

         

           

黒バドレックスやイベルタルを誤魔化せるほか、様々な物理アタッカーのクッションになり欠伸でジガルデのサポートができるHBブラッキーを採用し、ここまでの三匹を基本選出とした。

 

 

ラムトリトドン

            

            

ここまでで水の一貫があるためカイオーガを受けることができ、欠伸でジガルデのサポートも可能なトリトドンを採用した。またホウオウジガルデが苦手なカバルドン対策として持ち物は欠伸ループを切れるラムのみにした。

 

 

ゴチルゼル         

          

              

ジガルデのストッパーとなるポリゴン2、ヌオーに強いほか、重めなムゲンダイナの対策としてゴチルゼルを採用した。

 

 

 ヌケニン

          

最後にここまでで重いゼルネアスとジガルデのメインウェポンを無効化できるヌケニンを採用して構築が完成した。



【個別紹介】 

・調整
S:最速黒馬バドレックス抜き
H3n

 

・解説
ほぼ全ての試合で先発に選出し物理相手には鬼火や聖なる炎、特殊相手には光の壁で展開しながらサイクル、起点作成を行う。はじめ鬼火はリフレクターで使っていたが水ウーラオスが多かったため変更した。TODで勝つ試合が多いため安易に切らないことを意識して立ち回った。物理か特殊かわからないイベルタルに対しては必ず鬼火から展開した。理由は物理ダイアークはワンパンされるが特殊ダイアークではワンパンされないため、火傷にさせればブラッキーと合わせて3匹残した状態でダイマターンを枯らせるためである。また状況に応じてダイマックスし数的有利を取ってTODに持ち込む試合もしばしばあった。

 

 

・調整
AS特化(S+1パーフェクトフォルムが最速フェローチェ抜き)

  

・解説
ホウオウの苦手なバンギラスランドロスに強く一度積めばザシアンを簡単に突破できるポケモンを探していたところ珠ジガルデがピッタリであったため採用した。また、積まなくてもザシアンの巨獣斬はギリギリ耐えることができるため対面ダイアースを打てばザシアンを倒しつつパーフェクトフォルムになりそこそこ体力の残ったD+1ジガルデを残すことができる。このようにジガルデは積まなくても十分戦えるため立ち回りに窮屈さがないのも良い点だった。前期ホウオウ+珠ジガルデで結果を残した人がいたことや、珠ジガルデ自体が数を増やしたこともあり珠一点読みをされることも多く意表をつくという意味合いは全くなかったと考えて良いと思う。

 

 

・調整
HB特化

  

・解説
黒バドやイベルタルを誤魔化しつつガラルヒヒダルマの相手をできるポケモンとして採用した。ヒヒダルマの相手をするため調整はHBで特性は精神力とした。HBではあるが黒バドやイベルタルに対してはダイマ枯らしや欠伸など最低限の仕事はできるため問題なかった。また、ホウオウジガルデがいても尚立ち回り次第で重くなる日食ネクロズマに対して強いのも評価点である。欠伸によるサポートや願い事によるサイクル,TODがホウオウジガルデととても相性が良くクッションとして最高の仕事をしてくれた。

 

 

 ・調整
HB:ステロ+特化A+1ザシアンのじゃれつくを最高乱数切り耐え
残りHD

 

・解説
カイオーガ受け兼カバルドン対策。今期のカバルドンはザシオーガと同居していることが多かったため対策を兼任できるトリトドンを採用した。ラムのみで欠伸ループを回避しつつカバルドンを倒すことでHPを残した状態で裏のポケモンと対峙することができるため、こちらが逆に欠伸展開に持ち込みジガルデを有利な対面で着地させることができる。水技はH振りサンダーの身代わりを確定で壊せることを評価して波乗りを採用した。

 

 

・調整 
HD:光の壁下で特化眼鏡ムゲンダイナのダイマ砲→ダイマ砲→D+1ダイマ砲を確定耐え
残りHB

 

・解説
全てのムゲンダイナを相手したかったため眼鏡ダイナに壁下で後出しから受けが間に合うラインまで特防に振った。また、コスパマジフレダイナに勝つために悪巧みを採用した。ジガルデのストッパーになるヌオー,ポリゴン2対策でもあるが役割対象を選出されなかったとき腐ってしまうことが多いため、ヌオー,ポリゴン2がいても選出しないことが多く、選出抑制の役割が大きかった。鬼火や壁と組み合わせることで役割対象の幅を大きく広げることができるためある程度腐りにくい形にはしているが、それでも選出択はどうしても回避できないポケモンだと感じた。

 

 

・調整
B0
DL対策

 

・解説
ゼルネアス、ジガルデ対策。相手のジガルデが岩技持ちアタッカーの可能性があるときは安易に受け出さないことを意識して立ち回った。持ち物は立ち回り次第で無限にサイクルができる厚底ブーツにした。カイオーガ軸に対してトリトドンより刺さっていると判断したとき(ゴチルゼル入りなど)には選出することもあった。


【選出・立ち回り】

※画像左端が初手です

基本選出

初手ホウオウで展開しブラッキーの欠伸でサイクルをしながらジガルデを有利対面で着地させ竜舞を積み貫く。倒しきれなかったときはホウオウでスイープorブラッキーTODを仕掛ける。

 

VSザシアンカイオーガ

or

3匹目はほとんどの試合でトリトドンを選出した。基本選出同様初手ホウオウから欠伸サイクルを回しジガルデで貫く。トリトドンで詰め切れる場合にはトリトドンダイマを切ることもあった。

 

VSムゲンダイナ入り

or

選出画面でムゲンダイナの型が判断できない場合にはゴチルゼルを選出した。ムゲンダイナがアタッカー寄りの型だと判断できる場合にはブラッキーを選出することもあった。理由として前期数を増やしたイベルタル+ムゲンダイナの構築に対してブラッキーを選出しないとイベルタルが厳しいためである。イベルタルと組むムゲンダイナはほとんどがアタッカー寄りの型であったため、光の壁→ブラッキー引き欠伸で対応することができた。

 

VSゼルネアス、VSジガルデ

@1

ジガルデが岩技持ちアタッカーと分かっている場合を除いてヌケニンを選出する。三匹目はジガルデを選出して貫くこともあったが、ブラッキーを選出してホウオウでダイマをきり、数的有利をとってヌケニンブラッキーTODすることもあった。



【重いポケモン

ルギア

ノーウェポン型はヌケニンでどうにかなるがそれ以外はほぼ勝てない。

 

エルフーン

ホウオウ以外のポケモンが不利をとる。対面有利なホウオウと宿木の効かないブラッキーで頑張る。



【終わりに】

久しぶりに最終2桁を取れてよかったです。正直いまのルールには飽きてきたので残りのシーズンは好きなポケモンで遊ぶかモンハンに逃げようと思います。

TNモゲナー   最終55位 レート2004

ここまで見ていただきありがとうございました。質問などはTwitter(@pikurusu_9)までどうぞ。